南海トラフ巨大地震などの大規模災害時に備え、新富町は住宅メーカーなどと防災協定を結び、仮設住宅として使用できるトレーラーハウスが寄付されることになった。きょうは新富町役場で締結式が行われ、小嶋崇嗣町長のほかトレーラーハウスなどの普及を進める住宅メーカー・一条工務店、日本モバイル建築協会の代表が出席した。一条工務店は企業版のふるさと納税を使って、この秋ごろにコンテナ式のトレーラーハウス5台を町に寄付する。この他きょうは、トレーラーハウスをけん引する車両の提供について、地元の運送会社とも協定を結んだ。