日本の出生数は8年連続で減少し過去最小となった。都内の大手オフィス家具メーカーでは社員2000人超のうち約300人が福利厚生でマッチングアプリを利用している。アプリでは子育てサポート企業として認定を受けるなど一定条件を満たした企業約1000社が参加している。アプリの他にも従業員のモチベーションを高める取り組みを進めた結果職場に満足し意欲を持っている社員の割合が70%以上に向上し業績にも変化が生まれているという。アプリ登録時には家事や育児の分担割合など将来思い描く協力のかたちを細かく入力する。アプリを開発した企業によると恋愛をはじめる際に安心感を重視する傾向がみられるという。専門家は「自分にとって何がいちばん最適かと考えながら自分らしい選択ができるというのがポイント」などと話した。