79回目の原爆の日、広島市では夜明け前から祈りの1日が始まった。被爆者の平均年齢は85.58歳。平和記念式典では広島市の松井一実市長が平和宣言でロシアのウクライナ侵攻やイスラエル・パレスチナ情勢に触れ、核抑止力に依存する為政者に政策転換を促すため市民が行動するよう呼びかけた。式典後、被爆者団体の代表が岸田総理と面会し核兵器禁止条約への参加を求め、岸田総理は条約の参加には踏み込まずこれまで通りの考え方を述べるに留まった。
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