「は」を「わ」と読むのは平安時代の終わり頃で「は」を「ぱ」と発音していたと考えられている。奈良時代まで「はひふへほ」というひらがな・発音はなかった。平安時代でひらがなが作られると「ぱ」が「ふぁ」となった。平安時代の終わり頃から江戸時代にかけて「ふぁ」は2つに変化した。「私は」の「は」は「ぱ」と言っていたが発音を楽にするために変化した。昭和21年、吉田茂内閣によって発音どおりにひらがなを書く現代かなづかいというルールが定められた。「私は」の「は」は例外で「は」のままにしたという。
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