名古屋市で半世紀以上に渡って営業し続けてきたボウリング場「星が丘ボウル」。53年の歴史に幕を下ろした。星が丘ボウルは1970年当時世界第三位の規模となる1フロア100レーンの巨大ボウリング場としてオープン。部品が手に入らなくなってもメカニック担当が自ら溶接・加工して支えてきたが、これ以上の存続は難しいと判断したという。今日12月5日は星が丘ボウルが53年前にオープンした日。運営会社は施設の跡地利用などについては検討中としている。マネージャーは「私自身、星が丘ボウルに憧れて入社した。できることであれば続けたいと思っていたが、この判断となったことをご理解いただきたい」と話した。