名越先生が気になるニュースは、谷川俊太郎さん死去。偶然遭遇したのは、大阪の映画会で寺山修司さんの映画を観に行って、眼の前にTシャツ1枚で座ってるご老人がいてものすごいオーラを感じていたら、その人が隠れゲストとしていた谷川俊太郎さんだったという。東京にでてきてから、知り合いが谷川さん懇意の方で、谷川の眼の前で詩を描くという会に通うようになったという。最後に行ったのは軽井沢の会で、帰ろうとしたらスタッフの人に谷川さんと食事に行かないかと誘われたなどと話した。谷川さんの功績について、スヌーピーの訳詞をしていたり、鉄腕アトムの歌詞、「生きる」という詩は教科書にも載っている。「本当に谷川俊太郎を称することは僕みたいな素人には難しい。日本語自体に谷川さんの影響が行き渡ってる」などと話した。