きょう12月9日は大正5年に作家・夏目漱石が亡くなった日。漱石の最初の作品「吾輩は猫である」で人気作家になった。漱石はその頃、別の本職で大学の先生だった。新宿区立漱石山房記念館では漱石の晩年の家を再現。家に毎週木曜日に集まる会「木曜会」があった。漱石は偏屈で癇癪持ちだったが、面倒見がとても良く、多くの教え子らに慕われていた。弟子が作品を書くとすかさず読んで褒めるだけではなく、出版されるよう推薦することもあったという。
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