朝食にちょい足しして熱中症の予防効果が高まる食材は「キウイ」。キウイは水分補給のほかに体温を下げる効果があるカリウムが多い。キウイはスーパーで手軽に手に入るものの常備となるとなかなか。その場合は栄養満点のトマトも大活躍。体温を下げる効果のカリウムが含まれているので手軽に朝食にちょい足ししてみよう。もし家族が熱中症になってしまったら新品のペットボトルのフタを開けられるか試す。これが自分で開けられないようなら危険信号→すぐ救急車を呼ぶ。厚生労働省のHPでも「自力で水が飲めない、意識がない場合は、ためらわずに救急車を呼びましょう!」と呼びかけている。熱中症になる前にグッズで対策も効果的。「スティコル 2in1ボトル・3520円」は水筒と氷のうの2つの機能を持った商品。本体の上蓋と下蓋を外し、二重構造になっている中に水をいれる。上蓋をして冷凍庫で凍らせると外出先で氷のうとして使うことができる。もちろん氷が溶けたら水分補給のための水筒として使うこともできる。ちなみに水分補給は一定時間ごとにこまめに。これが一番効果的なんだという。屋外に洗濯物を干す短い間でも油断していると熱中症のリスクがあるという。やはり1番は直射日光の下で作業を続けることだと医師は指摘する。