イギリスの7月から9月期の実質GDP(国内総生産)の速報値は4-6月期から横ばいで、伸び率は2期連続で低下した。ただ、市場が予想していたマイナス成長とはならなかった。項目別では、GDPで最も割合の大きい個人消費が0.4%減少したほか、企業投資が4.2%のマイナスとなった。GDPの発表を受けてハント財務相は、「高いインフレが経済成長にとって唯一にして最大の壁だ」と述べ、物価高を抑える必要性を改めて訴えた。
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