日本一の過密空港とも言われた福岡空港で、きのう朝から2本目の滑走路の運用が始まった。福岡空港ではこれまで年間の発着回数が約17万9000回と滑走路1本あたりでは国内最多で、飛行機の混雑緩和などを目的に10年かけて2本目の滑走路の整備が進められてきた。2本目の滑走路の運用が始まったことで、発着回数は年間にすると約1万2000回増えるという。国土交通省は「条件を整えれば発着回数を増やすことが可能で、今後の需要などを踏まえて検討していく」としている。
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