明日3月8日は国際女性デー。東京・渋谷区で6日、女性管理職の「心のブレーキ」に向き合う対話・体験型イベントが開催された。管理職になりたいと考える女性は、男性に比べて1割ほど低い結果になった。管理職になりたくない理由の1位は責任・プレッシャーが重いだったが、女性の2位は仕事とプライベートの両立が難しい。メントの丹下恵里取締役COOは「本当にいろんな葛藤があって頑張りたいけどこうなんだというゆらぎや葛藤みたいな生っぽさをもっと人事の方にも世の中にも知ってもらいたい」と語っていた。イベントには管理職として活躍する女性たちが登壇した。保育・教育施設向けICTサービスを手掛ける東京・品川区のコドモンで働く木島明日香さんが課長になって5年。木島明日香さんは、時短勤務だったのでそこまでやりとげられるんだろうかと明かす。木島さんは一人目の妊娠出産を機にキャリアを諦め退職した経験がある。現在の職場の上司から一番である必要はないと上司から背中をされ管理職になった。