国際通貨基金は新たな世界経済見通しで、24年の世界全体の経済成長率を3.2%と上方修正した。アメリカで予想を上回る経済成長が続いていることなどが要因。一方、ウクライナ情勢、中東情勢の緊迫化による物価上昇、インフレによる金利上昇などは今後のリスクだとしている。中国の成長率は4.6%と据え置いたが、問題を抱える不動産市場に関する包括的な対策を打ち出さない限り、成長が鈍化する可能性があるという。日本の成長率は去年の1.9%から0.9%に鈍化。
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