使用済みカイロの捨て方は、中身が活性炭と鉄粉なので基本的には燃えないゴミの所が多かったり、燃えるゴミで出しても良い地域もある。だが滝沢さんは再利用してほしいという。活性炭は臭い取りにも使えるため、ブーツなどに入れて臭い取りにしたり、靴箱に入れて湿気取りなどに使えるという。大学とかでは、水質汚染の改善に使うためにカイロを集めてるようなところもあったり、自治体で集めてるところもあるという。他にも捨てずにリサイクルできるものは、牛乳パックや廃食用油や使用済み歯ブラシなど、様々な企業や団体などが回収を行っている。ゴミを燃やしたあとに出る灰の最終処分場が、日本全体の出てるゴミの量と日本にある最終処分場の量を割ると23年で埋まってしまうという。古市さんは、実は皆がリサイクルとか頑張ったり、ゴミ処理場のレベルが上がって先延ばしされているという。