- 出演者
- 山崎智彦 高瀬耕造 永井伸一 坂下恵理 塩崎実央 市来秋果 林田幸之介 長瀬萌々子 福元まりあ
オープニング映像。
クマやサルなどの野生動物による被害を減らそうと、富山市の住宅地の近くにある国有林では、富山森林管理署の職員などが動物の隠れ場所となる茂みなどの手入れを行った。手入れが行われたのは、田畑を風から守るため大正9年に「防風保安林」に指定された富山市にある「大沢野国有林」。きょうは富山森林管理署の職員や県内の土木事業者など20人あまりが広さ2ヘクタールほどある国有林の一部で野生動物が身を隠す場所となる茂みをなたやチェーンソーなどを使い、伐採していた。県によると、ことしに入ってから10月末までの県内のクマの出没件数は300件で、去年の同じ時期と比べて142件少なくなっているが、県ではクマが冬眠するまでの間は警戒するよう呼びかけている。
大地震に備た訓練がきょう、魚津市で一斉に実施され、市内の多くの施設や企業が参加した。魚津市の訓練は、「全国瞬時警報システム(Jアラート)」の速報訓練に合わせて実施され、このうち魚津市役所では、午前10時に「緊急地震速報、大地震です」などと放送が流れると、職員たちが一斉に机の下に潜り込み身の安全を確保していた。魚津市は市内の公共施設や企業などにも訓練の参加を呼びかけていて、56団体、およそ4400人が事前登録したという。
鳥取県内で広く栽培されている甘味が強い柿「富有柿」のことしの出来栄えを調べる査定会が、県中部の北栄町で開かれた。「富有柿」は甘みが強く、果汁も多いうえに日持ちがいいのが特徴で、県内で広く栽培されている。北栄町の県園芸試験場で開かれた査定会には、県内の5つ産地から100個余りの富有柿が持ち込まれ、JAの職員や生産者などが実の大きさや糖度などを専用の機器で計測していった。一方で、JA全農とっとりによると、ことしは春先のひょうで実が落ちたり、大量発生したカメムシに果汁を吸われたりしたため、出荷量は去年よりおよそ4割落ち込む見込みだという。
鳥取県は、来年3月に鳥取砂丘にある宇宙分野の研究施設「ルナテラス」で開催する、月面探査車の性能を競う学生向けの全国大会の参加者を募集している。鳥取県は、米国で毎年開かれる探査ロボットの世界大会の日本版を目指して、来年3月22日に、全国で初めて月面探査車の性能を競う学生向けの大会を開くことを決めている。参加は国内の高校や高等専門学校、大学、大学院の学生で構成されるチームが対象。
ことし1月の能登半島地震で倒壊し、横倒しのままとなっていた輪島市中心部にある7階建てのビルで公費解体の作業がきょうから始まった。元日の地震で、輪島市河井町にある鉄筋コンクリート造りの7階建てのビルが倒壊し、隣接する居酒屋を兼ねた住宅が巻き込まれ、母親と娘が亡くなった。このビルは国土交通省が倒壊した原因を調べるために基礎部分などを残す解体の方法を検討していたため横倒しのままとなっていたが、3階建ての別棟の解体工事は先月から始まっていた。建設会社では別棟の解体を一定程度終えたことなどからきょうから7階建てのビルで公費解体の作業を始めた。
ことし9月の豪雨災害で作業員1人が死亡した輪島市の中屋トンネルの事故を受けて、国土交通省は降り始めからの雨量が工事の中止基準に達していなくても雨の状況を踏まえて工事をいったん中断し、継続や中止を判断するなどとした再発防止策をまとめた。国土交通省北陸地方整備局は事故の原因などを詳しく調べたうえで再発防止策をまとめた。今回の事故では携帯電話以外の連絡手段がなかったため避難の状況を直接確認しようと作業員が土砂崩れに巻き込まれ死亡したという。国土交通省は複数の通信手段を確保し、作業員全員と確実に連絡をとることができる体制を基本として再発の防止を徹底するとしている。
小千谷市の人口は昨年末の時点で3万3190人と10年前から10%以上減っていて、人口減少や少子高齢化が課題となっている。こうした中、小千谷市は若者のUターンやIターンを促進し、地元企業での就職につなげようと、新たに奨学金の返済を支援する制度を始めることになった。35歳未満で市内に住民登録があり、奨学金の返済をしている人が対象で、今後10年以上市内に住み続ける意思があり、正規雇用されていることが条件で、業種は問わないという。ことし4月以降に住民登録し、補助を上乗せする市内の「協力事業所」に勤める人の場合は最大で年間20万円が10年間、交付される。
長崎市で、原爆死没者の名簿への記載を20年以上にわたって手がける書道家の森田孝子さんの書道展が開かれている。書道展は「平和への願いを書に託して」と題されていて、長崎市の会場には、森田さんの作品、合わせて26点が展示されている。書道展は「国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館」であさってまで開催されている。
海外からの観光客などが増えるスキーシーズンを前に、野沢温泉村では、一般のドライバーが有料で人を運ぶライドシェアの導入に向けた実証実験が始まった。実証実験は、温泉街でのライドシェアの需要や課題を検証するために、JR東日本や一般社団法人・野沢温泉マウンテンリゾート観光局などが行う。実験では、地元のタクシー会社が管理する軽自動車3台を使用し、観光客や住民が配車アプリや電話で予約をすると、都合がついたドライバーが向かう。料金はルートによって事前に算定され、降りる時にスイカなどの交通系の電子マネーで支払う。野沢温泉村では、スキーシーズンになるとインバウンドを含む観光客が増える一方で、タクシーが少ないため観光客や住民の移動手段をどう確保するかが課題となっている。
10年前、戦後最悪の火山災害が起きた御嶽山の安全対策に必要な経費を調達しようと、ふもとの木曽町がふるさと納税を活用して寄付を募る試みを始めている。御嶽山では10年前、死者行方不明者が63人となる戦後最悪の火山災害が起き、ふもとの木曽町は噴火の教訓を伝えるビジターセンターの運営や山小屋の関係者らに委託した登山者への安全指導などに町の予算を充てている。寄付は仲介サイトの「ふるさとチョイス」で受け付けていて、集まった寄付金はビジターセンターの維持や安全指導にかかる費用のほか、啓発用の看板の製作費用などにも充てられる予定。寄付した金額に応じて町内の宿泊施設などで使える商品券や、町でくみ上げられたミネラルウォーターといった返礼品も用意しているという。ふるさと納税の目標金額は100万円で、来年1月22日まで寄付を受け付けている。
気象情報を伝えた
連続テレビ小説「おむすび」ウラ話。理容指導・宮城丈二がどんな指導をしたかについて語る。北村有起哉の役作りのこだわりは、プロが使う練習道具で繰り返し練習を重ねること。また理容師らしく見えるカメラの位置やアングルを細かく追求、理容師の雰囲気を醸し出す仕事の流れや動きを計算しているとのこと。
昭和47年11月5日、東京の上野動物園でパンダのカンカンとランランが初めて一般公開された。日中国交正常化を記念して中国から贈られた。この日上野動物園には徹夜組を含め1万8000人が詰めかけた。
平成23年のこの日は東日本大震災を教訓に制定された初めての津波防災の日。11月5日は津波で多くの犠牲者を出した江戸時代の「安政南海地震」が起きた日。安政地震の記録や言い伝えは各地に残っており、和歌山県広川町には村人たちが干してあった稲束に火をつけ高台に避難した話が稲むらの火という逸話になり受け継がれている。
平成13年のこの日(11月5日)、群馬県片品村の武尊神社で国の重要無形民俗文化財・猿追い祭りが行われた。300年の伝統を持つ祭りで、猿が作物を荒らすので困った村人が猿を神に祭り上げようとしたところに猿が現れ追い回したことから祭りになったという。
高瀬耕造は猿追い祭りの話から実際に訪れて伝承を知ってみるのも良いかもと話した。
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海沿いに広がるレトロな町並みが魅力の石川県金沢市の大野町と金石地区、今地元の人たちの憩いのスポットが増えている。大野町は醤油の産地として知られる港町で醤油蔵が軒を連ね、その建物を利用した新しいスポットも増えている。自転車のレンタルで街を探検。築100年の醤油蔵を改装した店は地元の陶芸家の作品や地元のさつまいもを使ったドリンクなどを扱うほか、観光案内所の役割も。町家を改装した駄菓子屋では併設されているカフェで大人が注文すると利益の一部が子どもたちのために使われる。続いて金石地区では去年、地区100年以上の町家を改装しちょっと変わった施設がオープンした。金石町家は地元・金石の企業が地域貢献の一環として整備した施設で、誰でも気軽に訪れ交流できる場所として開業している。施設には地域の人から寄せられた1000冊余りの本を無料で借りることができ、不要な本と交換することもできる。
大阪府高槻市に関西の将棋会館が移転するのを前にチョコレートでできた将棋の駒がお披露目された。高瀬耕造は、スタッフが自分の子どもが結婚した際の両家顔合わせに藤井聡太七冠が食べたというスイーツを持っていったというエピソードを語った。