気候変動で深刻な影響を受けている世界の島国への支援のあり方を話し合う10年に1度の国連の会議が、アンティグア・バーブーダで始まった。島国の途上国の首脳らは、気候変動によって深刻な影響を受けていると訴え、先進国に対して支援のための新たな資金拠出などより踏み込んだ対応をとるよう求めた。日本を含むおよそ100か国が参加した。国連のグテーレス事務総長は国際社国連会には島しょ開発途上国を支援する義務があると強調。太平洋やカリブ海など世界の島国の大統領や首相などが演説し、このうち太平洋の島国、サモア・フィアメ首相は先進国に対して、新たな資金拠出などより踏み込んだ支援を行うよう迫った。
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