パリオリンピックの代表選考を兼ねた陸上の日本選手権・男子100m決勝では、去年の王者・坂井隆一郎(26)と新星・柳田大輝(20)が激突し、坂井が10秒13で優勝。大会2連覇を果たした。男子110mハードル決勝では村竹ラシッド(22)が今季世界6位タイの13秒07で優勝し、オリンピック内定。女子100mハードルでは日本記録保持者の福部真子(28)が12秒86で2年ぶり2度目の優勝でオリンピックに内定。女子走り幅跳びの日本記録保持者・秦澄美鈴(28)は6m56をマークし優勝・内定。女子800m決勝では高校2年生・久保凛(16)が田中希実(24)と対決。終盤で後続を突き放し、大会初優勝。U18日本記録と自己ベストを更新した。男子800m決勝でも高校3年生・落合晃(17)が日本記録保持者・川元を破って初優勝。