埼玉県の新年度一般会計が今日公開され、中でも注目されるのは子ども居場所づくりが注目されている。上尾市で開設されている「ルームここから」では音楽やゲームを楽しめ、悩みごとの相談や状況に応じて別の支援機関へつなぐサポートも行っているという。県内では児童館などはあるものの、年令を重ねる毎に支援への幅が狭くなる現状があり、国の指針である学校や家庭外でも安心して過ごせる場所が用意されている。全国に先駆けた取り組みで、ネットなどの多様な形態からの1つとして、取り入れていくとのこと。大野知事は「面と向かっては話せないがチャットならなどの人への大きな手法になり得るのでは」等と話している。これに有識者からも有効であるとの声も広がっており、今後に注目が集まっている。