東京・港区の芝公園から中継。10月は乳がんの早期発見、早期治療を呼びかけるピンクリボン月間でピンクのリボンがシンボルマークとなっている。乳がんは日本人女性の9人に1人がかかると推定されているが無症状のうちに検診を受診すれば早期発見につながり、適切な治療によって治癒の確率も高くなると言われている。乳がんの正しい知識を広めたいということでこちらではピンクにライトアップされた東京タワー、それからドローンのショーも行われている。横浜のランドマークタワーや東京スカイツリーでもライトアップが行われている。また全国でおよそ200か所の入浴施設やホテルなどではピンクバスプロジェクトとしてお湯をピンクに染める活動を行っている。乳がんは一般的に女性に多い疾患だが、全体のおよそ1%は男性の乳がん。男性は乳がんの検査を受ける機会が少ないため女性より発見が遅れる傾向がある。プロジェクトを推進する企業では男性にも乳がんへの関心を高めてもらいたいという。