アジア大会代表選考も兼ねた別府大分毎日マラソンで、青山学院大学4年の黒田朝日が出場。黒田といえば今年の箱根駅伝でシン・山の神としてチームの総合優勝に貢献。人気も神様級。黒田に対するは同じ大学の6年先輩で、東京世界陸上代表の吉田祐也。レースは約40人の大集団を形成し進んでいったが、転倒のアクシデントがあった。高橋尚子は集団だと相手との距離が近く、海外の選手はストライドが広いので接触しやすいなどと解説。33kmすぎ、エチオピアのマスレシャが飛び出した。追いかけるのが吉田と黒田の青山学院大学先輩、後輩コンビ。教え子たちの活躍にテレビ中継で解説を務める原晋監督は、まだ黒田の方が余裕があるなどとコメント。吉田と黒田の日本人トップをかけたスパート合戦になった。40kmすぎで黒田が仕掛けるが、吉田も譲らなかった。残り約1.4km付近の給水所で吉田が一気にスパート。吉田はリードを保ったまま競技場へ入り、日本人トップの2位でフィニッシュ。3位の黒田と抱擁で健闘をたたえあった。黒田は、レースが始まったら全集中でやれるところまで全力を尽くしたなどとコメント。吉田は、黒田とは一緒に走っていて頼もしかったなどとコメント。原監督はロス五輪のマラソン代表3枠、2人頑張ろうぜと呼びかけた。
