倉敷市の大原美術館が所蔵するエル・グレコの代表作「受胎告知」が、66年ぶりに修復させ、きのうから公開が始まった。受胎告知は1541年生まれのギリシャ人画家・エル・グレコの代表作の1つで、聖母マリアが天使からイエス・キリストを身ごもったことを告げられる聖書の一場面を描いたもの。近年の科学調査で、エル・グレコ以外の画家が新たに色をつけた部分があることがわかったため、美術館を運営する大原芸術財団は修復を行った。財団によるとスペインの国立プラド美術館から修復の専門家を招き、ことし7月中旬から3週間余かけて、薬剤で表面の汚れや加筆された部分を取り除き、剥がれ落ちた箇所の色を絵の具で補うなどの作業を行った。受胎告知の大原美術館でのことしの一般公開は12月21日まで。
住所: 岡山県倉敷市中央1-1-15
URL: http://www.ohara.or.jp/201001/jp/
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