千葉・銚子市の「ホテルニュー大新」が突然休業状態となり、連絡が取れなくなっている。銚子市観光協会によると、先月下旬ごろから連絡が取れなくなったという。近所の人は「1カ月ぐらい前に従業員から『ここを閉める』と聞いた。中国の人に譲ったという話は聞いた」と語った。ホテルの公式サイトには休業を知らせる情報もなく、きょうも宿泊予約ができる状態となっていた。ホテルには200人収容の大ホールや大広間、プールもあり、宿泊料金は1泊8000円前後で、5日前からキャンセル料がかかる。ホテルのある銚子市の犬吠埼は初日の出の名所。年末年始の利用者も多く、観光協会には予約した客から「連絡が取れない」などの問い合わせが相次いだ。さらに同じ会社が経営する初代首相・伊藤博文も宿泊したことがあるとされる老舗の「大新旅館」も休業状態。去年6月にホテルと旅館の経営者が代わったことも明らかになった。観光協会はホテル側と今も連絡が取れず、休業の詳しい状況を確認できないとしている。休業の経緯についてはオーナーが代わり、ホテルの評判が落ち利用客が減少。賃金未払いのため従業員の多くが退職し、電気・ガス・水道が全て止まり先月に入り営業を停止した。(東京商工リサーチ調べ)。犬吠埼温泉協議会は休業を知らずに訪れた人をできる限り受け入れるよう周辺の宿泊施設に協力を呼びかけている。
住所: 千葉県銚子市中央町10-27
