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「大槌町(岩手)」 のテレビ露出情報

岩手・大槌町の海を臨む高台にたたずむ1台の電話ボックス「風の電話」。電話線はつながっていないが、大切な人と話せる場所。野崎貞子さんは長年連れ添った夫が津波に流され亡くなった。
風の電話の設置者・佐々木格さん(80)は、「来る人みんながそれぞれ自分の物語を作り上げていく」と話す。2011年3月11日、大槌町は津波と火事によって壊滅的な被害を受けた。大槌町は死者856人、行方不明者は県内で最も多い415人。
佐々木さんが2009年にいとこががんで余命宣告を受けた。いとこの家族が辛い思いをすることがないようにと、2010年に「風の電話」を設置した。震災を機に開放。佐々木さんは風の電話には、生前伝えられなかった思いを伝える、遺族ケアの役割があると話した。
大槌町の大川幸子さんは何度も風の電話を訪れている。電話の相手は夫の東一郎さんで、津波で亡くなった。東一郎さんは集会所に避難したが、幸子さんが帰ると思って家に引き返し亡くなってしまった。東一郎さんは孫が大好きで多くの人に愛されていたという。幸子さんは風の電話だと、東一郎さんの声が聞こえるような気がするという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月12日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!ZIP!NEWS 7
東京の夜空を彩った約220発の花火。花火が打ち上げられている場所は地震などの災害が起きた際に避難場所の1つ。花火の形は避難場所のマークをモチーフにしていた。主催したLINEヤフーは花火が避難場所を知るきっかけになればと実施した。きのう各地で祈りが捧げられた。14年前の東日本大震災では死者1万5900人、今も行方不明者2520人。それぞれの思いを胸に過ごしたそ[…続きを読む]

2025年3月12日放送 4:30 - 5:50 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVE(ニュース)
東日本大震災から昨日で14年となった。地震が発生した時刻には各地で黙とうが行われ、被災地は鎮魂の祈りに包まれた。東日本大震災では死者1万5900人、行方不明者が2520人。

2025年3月11日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9東日本大震災14年
あの日から14年。山林火災で再び被害に遭った岩手・大船渡の街。きょうも追悼の鐘の音が鳴り響いた。14年前、大津波は岩手・大船渡市の中心部まで押し寄せた。漁業者・亘理孝一さんは津波で自宅が流され、2か月間、船の中で寝泊まりをしていた。震災後、自宅の跡地に倉庫を建てたが、今回の火災で倉庫も全焼。漁のための道具の多くが焼けてしまった。亘理さんは「これ以上の災害はな[…続きを読む]

2025年3月11日放送 19:00 - 20:00 NHK総合
NHKニュース7(東日本大震災14年)
東日本大震災から14年。災害は想定を超えてくる。その思いで、今回、迫る津波から避難する映像を提供してくれたのは小学校の副校長だった岩切博文さん。当時は安全とされ、町の避難場所だった校庭。およそ100人が集まっていたが、黒い津波が迫り、とっさにマニュアルにはなかった出入り口から出て、高台へ駆け上がった。児童は全員無事だった。海側にカメラを向けると、多くの建物が[…続きを読む]

2025年3月11日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.(ニュース)
東日本大震災から14年。岩手県大槌町の菅原さんは、娘と孫2人、義母を亡くした。1万5900人が犠牲となった戦後最大の自然災害。現在も、2520人が行方不明となっている。この1年で、新たに身元がわかった人はいなかった。岩手県大船渡市で、震災で亡くなった母親の墓参りをしていた山岸さん。山林火災で避難していて帰ることができないと思っていたが、きのう避難指示が解除さ[…続きを読む]

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