大谷翔平のピッチングについて。ここまで6試合に登板し、防御率は1.50。岡島さんは「ノーワインドアップで体重移動をうまく使って勢いをつけて投げれる。ノーワインドアップもバランスがよくしっかり腕が振れているということなのでストレートのキレが良くなっている。そうすると変化球もキレてくる」などと話した。岡島さんが印象に残っているのが左バッターに対してのスイーパー。ストレートとスイーパーの見極めが難しいということ。大谷は今季半分近い割合でストレートを投げているが、その回転数は手術前よりも約160回転も多くなっているという。岡島さんによると「バッターの手元で伸びがあるので浮き上がって見えると思う。ストレートのキレがあるとバッターが打ちにくい。」ということ。