ワールドシリーズ第2戦。1番大谷の第1打席はレフトフライに倒れる。それでも2アウトからチャンスを作ると、スミスのタイムリーでドジャースが先制する。先発の山本由伸は初回にノーアウト1・3塁のピンチを招き、無失点で切り抜けるも23球を要する。その後3回に同点とされるも4回からの3イニングをわずか25球と省エネピッチングでリズムを作る。すると同点で迎えた7回、スミスのホームランなどでリードを2点に広げる。そのウラをわずか8球で抑えた山本だが、好投のカギはカットボールだという。打線は8回、ここまでノーヒットの大谷がヒットで出塁すると後続もつながりリードを4点に広げる。山本は4回以降パーフェクトピッチングでポストシーズン24年ぶりとなる2試合連続完投勝利を挙げた。
