テレビ塔や携帯電話の基地局など様々な鉄塔があるが、日本初の鉄塔は明治40年に山梨~東京に建てられた送電鉄塔。そんな歴史ある鉄塔の楽しみ方はマニアによって違うという。海外は土地が広いため、同じ形の鉄塔を一直線に並べられるが、日本は国土が狭く地形も様々なため形やサイズに工夫が必要となる。門型は電車の上などに多く、ドラキュラ型は鉄塔から低い位置の変電所に電気を送り込むための形。下に向かって電線を伸ばす必要があるため、電線同士が接触しないように腕の長さを変えている。とんがり帽子型は雷を避ける線が1本通ってるため、こんな形になったそう。ポール型は狭い土地にも建設できる東京・大阪など都会に多い。