今回の駅弁づくりはそれぞれ宇治のお弁当屋さんとタッグを組み調理などをお願いする。田中がお世話になるのは「四季彩処 しんか」。田中らは、京都と奈良の人気駅弁を持参し売れ筋の傾向を探った。京都と奈良はお寿司が多い。真一さんと由華さんにお茶が使いたいと話し、お茶農家を紹介してもらった。伊沢は源氏物語などを説明し、源氏物語に出てきた、とんじきを駅弁にすると説明した。とんじきは、おにぎりの原型になったものと言われている。田中は、まず宇治茶農家の山本甚太郎さんのもとを訪ねた。甚太郎さんの茶畑では、伝統的な本ず栽培で宇治茶を作っている。