厚生労働省が発表した5月の実質賃金は前年比でマイナス2.9%と5か月連続のマイナス。山川龍雄さんは、かなり心配なデータ。名目賃金はプラスだが物価の上昇も続いているのでそれを勘案した実質賃金はマイナス。マイナス幅が広がっている。物価の上昇が一員。名目賃金の上昇も減速している。ボーナスも減っている。家計は節約志向にはしる。手取り実感はもっと大きいと話した。主要国の実質賃金のグラフ。日本は賃金の上昇率が低い。コロナの時に高い賃金を払える企業に労働力が欧米の場合、シフトした。日本の場合それが起きていないのが大きいと話した。