気象庁はきょう、沖縄地方、奄美地方は梅雨入りしたとみられると発表した。平年より11日遅い梅雨入り。きょうの沖縄地方は梅雨前線の影響で大気の状態が非常に不安定となり、各地で雨脚が強まっている。向こう1週間も梅雨前線や湿った空気の影響で、くもりや雨の日が続く見込みで、沖縄気象台は午前11時ごろ、「梅雨入りしたとみられる」と発表した。梅雨前線の影響で、宮古島市ではきょう未明、観測史上最大となる1時間に100ミリの大雨を記録した。沖縄地方は、このあとも非常に激しい雨が降る見込みで、気象台が土砂災害などに注意を呼びかけている。