ネーションズリーグ準決勝でスロベニアにストレート勝ちし、決勝進出したバレーボール男子日本代表は52年ぶりの金メダルをかけ、日本時間けさ、東京オリンピック王者フランスと対戦。第1セット日本は石川祐希選手のスパイクでポイントを奪うなど中盤まで競り合ったが、接戦をものにできずこのセットを落とした。第2セット、高橋健太郎選手、石川祐希選手の強烈なスパイク、相手のサーブミスなどで着実に点を奪い、最後は相手の強烈なスパイクをブロック。セットカウントはイーブンとなった。第3セット、石川祐希選手が白熱したラリーを制し勢いづけたが、相手にブロックポイントを奪われ、このセットを落とした。第4セット、宮浦健人選手、石川祐希選手が豪快なスパイクを決め、フランスと一進一退の攻防となった。しかし最後は石川祐希のスパイクがブロックされ、日本は敗れた。フランス3−1日本。日本は敗れたものの、主要国際大会では47年ぶりの銀メダルを獲得した。ネーションズリーグで日本は男女ともに銀メダルを獲得し、パリオリンピックに弾みをつけた。