先月、東京駅の側に石川県のアンテナショップ「八重洲いしかわテラス」がオープンした。店舗では食品や工芸品など約1000点を取り扱っており、漆器やモナカなどがある。特産品の1つに日本酒があるが、震災により能登では酒蔵の多くが深刻な被害を受けた。緑園えぼしさんは能登の日本酒を楽しみSNSで魅力を発信している。今年の正月にも能登へ出かけており、白山市で地震に遭っていた。それ以来、楽しみと応援を兼ねて一層能登の酒を買うようになり、3か月で10万円を超えている。えぼしさんは極力酒蔵のホームページから購入することで、直接支払える上に復旧の状況が分かるようにしている。先月、えぼしさんは都内で開かれた酒のイベントに訪れ、実際に石川からやってきた酒蔵の人に直接状況を訪ね、支援先の状況を常に知ることを心がけている。