新潟・上越市では今、暑さとともに水不足が深刻な問題となっている。市内では冬場に雪を溶かすために使われる井戸を給水スポットとして活用。3日連続で給水に訪れる農家もいた。上越市牧区のコメ作りはほとんどの田んぼが雨水や雪解け水のみを使う天水田。しかし、今、ため池が干上がってしまった。農家の中川卓夫さんは「底が出たのは初めて」と話す。田んぼも亀裂が入り稲は茶色に変色。このような状況の稲作はコメの品質低下につながる可能性もあり、農家の収入を左右しかねない。きのう小泉農林水産大臣は新潟・南魚沼市を視察。高温と渇水への対策に改めて言及した。また、農林水産省は渇水・高温対策本部の初会合を開いた。この中で高温耐性品種への切り替えを進める方策なども話し合われたが中川さんは「ブランド米のコシヒカリだけは少しでもなくしたくない」と話す。
