ようやくお手頃価格になってきたイチゴだが、生産者からは嘆きの声が。イチゴ農園を営む農家に話を聞くと、長く続いた寒波の影響で暖房をつける時間が長く燃料代がかさんでいるという。さらに追い打ちとなっていたのが、去年12月と今年1月のガソリン・重油などの補助金の縮小。使用量の増加と価格高騰のダブルパンチでコストが上がり、イチゴ狩りの料金を200円値上げしたという。市場に卸している栃木県のイチゴ農家は、暖かくなる今後暖房の使用料も減り、出荷量もピークを迎える見込みだという。JR全農とちぎは今後も安定した出荷を見込んでいるという。