岡三証券の久保和貴さんが解説。テーマ「海外攻勢強める中国 デフレが武器に?」。上海総合指数と香港ハンセン指数を確認した。久保さんは「今年1年はかなり厳しかった」「7割程度と言われる個人投資家の動向がマーケットを大きく左右してしまう」「生産はハイテク好調、建設関連不調が明確」「CPIは21年年初以来のマイナス」「現在の中国では企業の安売りの競争と消費者の安売りブームが同時に発生している」「ピンドゥオドゥオはアメリカでTemuという名で展開しているがAmazonのシェアを奪う形で急伸」「2023年7~9月の中国の自動車輸出台数は137.2万台、去年の1~3月期の約2倍以上増えている。中国企業の海外進出も中国のデフレの裏返しとみることができる」「人民元は対米ドルで非常に安い水準。人民元安・安い価格を武器に海外攻勢か」などと話した。
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