岸田総理は麻生副総裁や茂木幹事長ら党幹部8人で会談し、派閥パーティーや忘年会・新年会の開催を自粛するように要請した。岸田総理は「国民の政治に対する信頼が揺らいでいる。このことについて党としても強い危機感を持たなければならない」などと述べた。自粛について「信頼回復に向けた取り組みを明らかにするまで」とした上で、「今後、状況をしっかり把握し、必要となる対応を党として実行する」と述べた。一方で自民党内からは「派閥パーティーの当面自粛なんかでは国民の信頼は取り戻せない」などの声も出ている。野党側はあす行われる予算委員会の集中審議で実態解明を迫る。