島根県のポツンと一軒家の主、勇さん夫妻のもとを訪ねた。敷地には清流が流れていた。生活用水は井戸水。敷地には牛舎や堆肥舎など複数の建物が密集していた。かつては40頭ほどの牛を飼育していた。勇さんは40歳ごろに肥育農家になり、それまでは鉄工所に勤めていた。人付き合いが苦手だったため農家になろうと考えたという。家は元米農家だが売るほどではなく父親は炭焼きで生計を立てていた。60年前に炭焼きは廃業した。勇さんは肥育農家は5年ほどでやめ、それからは堆肥農家をしている。
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