フィギュアスケート・宇野昌磨選手がきょう、自身のSNSで現役引退を発表した。公式インスタグラムから宇野選手のコメントを紹介。宇野選手がスケートを始めたのは5歳の時。スケートリンクで浅田真央さんから声をかけられたことがきっかけだった。宇野選手の憧れの存在だった高橋大輔さんが幼少期の宇野選手について語った。高橋さんはバンクーバーオリンピックで日本の男子シングル選手として初の銅メダルを獲得。宇野選手は2009年、11歳で出場した全日本ジュニアでは3位。この時、表彰台の一番上に立っていたのは当時14歳の羽生結弦さんだった。そして初めて出場した平昌オリンピックでは銀メダルを獲得し、羽生さんとワンツーフィニッシュ。4年後の北京オリンピックでは団体で銀、シングルで銅メダルを獲得。団体戦も合わせたオリンピックメダル3個の獲得は日本フィギュア史上最多記録。去年12月の全日本選手権で宇野選手は浅田真央さん、高橋大輔さんと並ぶ6度目の優勝を決めた。