トイレの隣に建つ三角屋根の建物は農園用キッチン。木が傷まないよう紅柄塗装。屋根はリサイクルした木製パレット。扉も神社の廃棄品を使ったリサイクル。靴のまま出入りできるよう砂利敷き。外には中に入りきらなかったピザ窯がはみ出していた。中に入るとレンガに漆喰を塗った「竈」があった。壁は土壁。竹で下地を組む伝統工法。昔の壁は壊したらそのまま使え、再生可能だったという。土地を汚さない自然素材をメインで置きたいと語った。セメントは一切使っていない。細い急階段を登るとロフトだった。外からも出入り可能。夏に寝室として利用しており、麓の家が暑すぎる時の避難所になっているという。ロフトから外に出るとウッドデッキ。8月には蛍を見ることができるという。満天の星空もきれい。鉄のリサイクル工場から6000円で譲ってもらった滑り台があった。取材スタッフが滑らせてもらった。スタッフのため朝に収穫したばかりの筍を調理してくれた。