二次元コード・バーコード決済は世代を超えて利用されている。しかし便利さを逆手にとった最新手口が生まれている。詐欺にあいかけた男性は自宅ポストに投函されたデリバリーのチラシの二次元コードを読み取り、弁当の注文サイトからクレジットカードの番号やセキュリティコードを入力したが弁当は届かなかったという。フードデリバリー利用者増加に便乗しクレジットカード情報を不正に抜き出す最新の詐欺手口だった。男性はすぐにクレジットカードを利用停止し被害は免れた。福岡県内では不審なチラシに関する相談が約20件寄せられている。他にも家賃の支払方法の変更通知を装った二次元コード詐欺や飲食店の二次元コード決済を偽物にすり替えたケースなどもある。フードデリバリーの二次元コード詐欺対策は公式ホームページを確認、家賃の支払いの詐欺は通知が本物か管理会社に問い合わせる姿勢が必要。