韓国・慶州で開かれたAPEC首脳会議は2日間の討議を終えて閉幕し、議長を務めたイ・ジェミョン大統領は閉幕後「慶州宣言」など3件の成果文書を採択したと明らかにした。共同宣言では「世界貿易が重大な課題に直面」と指摘する一方、これまでの宣言にあった多国間貿易の中核と位置づけられるWTO(世界貿易機関)には一切言及しなかった。高関税政策などを打ち出すアメリカのトランプ政権を意識し、調整が図られたものとみられる。また会見で李大統領は高市首相について「とても良い印象を受けた。心配事がすべて消えた」などと述べ、今後の関係強化に期待を示した。一方一連の外交日程を終えた高市首相は、慶州市内のホテルで先程から記者会見を行っている。会見では外交ウィークの総括を行う予定。終了後高市首相は政府専用機で韓国を出発し、今夜日本に到着する予定。
