きのう政治資金規正法改正与野党協議が行われた。自民党、公明党は3年後見直しの規定の追加などの法案修正の調整を進めていて公明党は賛成する方向だという。その裏金の使い方をめぐり新たな問題が噴出している。安倍派の自民党・菅家一郎元復興副大臣は租税特別措置法を利用し安倍派からキックバックされた1289万円を自らが代表をつとめる政治団体に寄付、148万円の所得税控除を受けていた。自民党・菅家一郎元復興副大臣は裏金の運用ではないと否定し「すべて表のお金」と強調したものの、個人名義を派閥名義の寄付に修正し控除分148万円を返納したと説明した。