愛媛県での取り締まりの様子。可搬式オービスが置かれ車の速度を警察官がチェックしているが、実はそこに置いてあるのはダミーのオービス。新居浜署の白バイ隊員が発泡スチロールなどを使い1週間で手作りしたそう。なぜダミーを作ったのか。新居浜署の塩見課長によると、愛媛県は交通死亡事故が全国で最も多く危機的な状況だという。しかし可搬式オービスは1000万円と高額なため、数台しか保有していないそう。一方でダミー機は5000円で作れるので格安。ドライバーに安全運転を促す秘密兵器として期待されているのだ。新居浜署はダミー機の効果を見ながら台数増も検討。