横浜市の花火大会爆発事故について。海上保安庁は午前8時半ごろ、複数の担任が台船に乗り込み、船体の確認などを行った。横浜市消防局によると出火した台船に熱電がまだ残っている可能性がある。午前6時52分から再び放水活動を開始し、午前8時ごろ終了したとのこと。元消防士で防災スペシャリストの野村功次郎さんが解説。火災現場はみなとみらいの海の上。台船に乗っていた5人の花火師のうち1人の方がケガ。事故について、低空開発が起きたこと。通常上空に打ち上がる花火が水面付近で爆発。他の花火に着火、火災に発展。花火を打ち上げる火薬の不足、花火玉の製品不良などが考えられる。風などの影響について、花火は風がないとキレイに見れない。10mの強風があると中止になる。花火大会のガイドラインとして、打ち上げ場所と観客席の距離、打ち上げ環境や規制によって細かく設定されている。救護所の設置、燃えカスが目に入るなど現地でのケガに対応するためがある。花火大会が起こったら、打ち上げ場所から観客席は十分な距離があるため、慌てて逃げると群衆雪崩などの危険もある。