岩手県では既に記録的な大雨となっていて、新たな災害の発生に警戒が必要だという。台風の影響で48時間に降った雨の量が、久慈市や大槌町で8月1か月分を大幅に上回り、観測史上最大となっている。現在岩手県にある台風は自転車並みの速度で東北を通過し、今夜には日本海に抜けるとみられている。午後は秋田にも活発な雨雲がかかりそうで、明日昼までにさらに200ミリの大雨が予想され、災害の危険度が急激に高まる恐れがあるとのこと。また日本の南の熱帯低気圧も明日には台風になる見込み。今後列島に接近し、金曜日頃は荒天となる恐れがある。