三菱地所は英不動産ファンド、ペイトロン・キャピタル・パートナーズを買収。ペイトロンの運用資産残高は約8000億円で三菱地所との合計額は7兆円規模となり、世界のファンド運用会社ではトップ50に入る見通し。日本勢では三井不動産などを引き離し首位の座を固める。世界の不動産投資への需要は回復基調にある一方、アメリカのトランプ政権の関税政策などによる景気後退への懸念も高まるため日本やアメリカに比べ手薄なヨーロッパの比重を高めてリスクの分散をはかる。(日経電子版)
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