TVでた蔵トップ>> キーワード

「日本総研国際戦略研究所」 のテレビ露出情報

議席を大幅に減らすと見られるものの、3期目に入る可能性が高まったインド・モディ首相。注目されるのが外交戦略。日本はインドとどう向き合えばいいのか、専門家に話を聞いた。元外交官・日本総研国際戦略研究所・平松賢司理事長は、モディ首相就任の翌年から4年間、駐インド大使を務めた。この10年で、GDP(国内総生産)を2倍に引き上げたモディ政権。その経済力を背景に、外交でも存在感を高めてきた。平松理事長は「次期政権で外交戦略に変化は産まれそうか?)基本的な大きなラインは変わらないと思う。インドの外交はひと言で言うと“したたかな外交”」と述べた。実際モディ政権は全方位外交を展開。米国とは去年、戦闘機用のエンジンの共同生産で合意するなど関係を強化する姿勢を鮮明に。その一方で、伝統的な友好国・ロシアとも強固な関係を維持し、ウクライナ侵攻後も原油の輸入を増やすなどしている。さらに新興国や途上国など「グローバルサウス」の国々をけん引する姿勢を示し、国際社会での存在感を高めてきた。
インドが懸念を深めているのが、海洋進出を強める中国の存在。中国は去年、インドと良好な関係を維持していたモルディブとの関係を強化するなどインド洋でも影響力を拡大。元駐インド大使・日本総研国際戦略研究所・平松賢司理事長は「中国との関係をいかにマネージ(管理)するか。いくつかの(周辺)国においては、中国の影響力の増大は明らかに見えるので、インドが問う対応していくかを常に考えている」と述べた。日本はインドと向き合っていけばいいのか。キーワードについて平松理事長は「かけがえのない存在」「経済面での交流、安全保障面、中国を念頭に落ちてということかもしれないが、お互いの安全保障にとって、日本とインドは“かけがえのない存在”になっていくのが大事」と語った。これから経済力や軍事力を一層高めるインドを日米の側に取り込めるかどうかが、重要な鍵を握っていると指摘。
今回、与党が議席を大きく減らすと見られる背景には、国内の経済格差やインド・モディ首相が宗教対立をあおっているという批判もあったと指摘されている。取材した元駐インド大使・日本総研国際戦略研究所・平松賢司理事長は「インドと付き合う上で大事なのは、立場が違うことについてはしっかり反論しながら議論をしていくことだ」とも話していた。世界最大の民主主義国家を自認するインドに対して、日本も時に言うべきことを率直に伝えることで、より深い信頼関係を築けるのではないか。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月20日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
米国のトランプ次期大統領の就任まで2か月。トランプ次期大統領がイーロン・マスク氏が率いるスペースXの宇宙船の試験飛行の視察に訪れた。最近、トランプ氏の近くにはマスク氏の姿がある。マスク氏は、次期政権の人事を決める面談にも同席していると伝えられている。
米国・トランプ次期政権人事。実業家・ハワード・ラトニック氏が商務長官に起用されることが明らかになった。米国[…続きを読む]

2024年11月19日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道SPOT LIGHT INTERNATIONAL
今日のテーマは中国。中国政府が支援に力を入れる「新三様」はEV・太陽光発電・リチウムイオン電池。中でも太陽光発電設備は世界生産の8割を中国が占めている。太陽光パネルの輸出単価がこの1年あまりで半分ほどに値下がりしている。価格急落は国内外の関連企業を苦境におとしいれている。何が起きているのか。 

2024年11月16日放送 4:30 - 4:45 TBS
TBS NEWS(ニュース)
“106万円の壁”は年収が106万円を超えると保険料の負担で手取りが減るため、106万円に届かないよう働き控えにもつながることが指摘されている。現在のパートタイマーらの厚生年金加入要件は、従業員51人以上に勤務し、週20時間以上働く年収106万円以上の人。この壁を超えて働くと手取りはどれくらい減るのか。手取りを減らさないようにする助成金もあるが、ない場合は手[…続きを読む]

2024年11月15日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
“106万円の壁”は年収が106万円を超えると保険料の負担で手取りが減るため、106万円に届かないよう働き控えにもつながることが指摘されている。現在のパートタイマーらの厚生年金加入要件は、従業員51人以上に勤務し、週20時間以上働く年収106万円以上の人。この壁を超えて働くと手取りはどれくらい減るのか。手取りを減らさないようにする助成金もあるが、ない場合は手[…続きを読む]

2024年11月9日放送 20:54 - 22:04 テレビ朝日
サタデーステーション(ニュース)
「いざ黄金時代へ」、米国大統領選での勝利後初めてとなるトランプ氏のSNSへの投稿。ラテン系の男性は前回多くがバイデン氏に投票していたが今回はトランプ氏が支持を集めた(CNN出口調査から)。期待されているトランプ氏の経済政策。柱は減税と輸入品への関税引き上げ。「サタデーステーション」が取材したサミュエルさんは経営する理髪店への影響を気にかけていた。日本で影響が[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.