愛子さまは、以前から被災地への強い思いを口にされており、大学卒業後に選ばれた進路も日本赤十字社の嘱託職員で、その思いが表れていた。テニスを通じて愛子さまと交流のある元プロテニスプレーヤーの佐藤直子さんは、愛子さまのボランティアへの思いを直接聞いたという。愛子さまは、去年9月に被災地を訪問予定だったが、記録的な大雨で取りやめになっていた。愛子さまは、幼い頃から天皇皇后両陛下の公務に同行されてきた。上皇ご夫妻や天皇皇后両陛下が被災地を訪問された際には、膝をついて被災者と目線を合わされていた。愛子さまも、今回の訪問で膝をついて視線を合わされていたという。愛子さまは、今日、最大震度7を観測した志賀町を訪問される予定。志賀町の今月1日時点の仮設住宅の入居数は357戸で、愛子さまを待ち望む声があがっている。