きのう日銀はマイナス金利政策の解除を決定し、17年ぶりの利上げに踏み切ると発表した。解除理由について植田和男総裁は、賃金と物価の好循環を確認し大規模な金融緩和政策はその役割を果たしたと考えていると述べた。住宅ローンには固定金利と変動金利があるが、変動金利を選択した男性は返済額が増える可能がある。他にも影響があり、借り入れ金利が1%上昇した場合は利息負担が年間273万円増え、7.1%の企業が赤字に転落するという。三菱UFJ銀行ではあすから、三井住友銀行では来月1日から、普通預金の金利が現在の20倍となる0.02%に引き上げる。