三菱UFJ信託銀行ニューヨーク・横田さんのドル円予想レンジは145.00円~146.50円。注目ポイントは「国内景気と先行き不安」。国内のGDP速報値が公表予定、今後の日銀の利上げ動向を占う上で注目しているとのこと。また、「短期的には円安是正懸念と利上げ期待の回復が円安を抑制する可能性はありそう」などと話し、4月景気ウォッチャー調査について説明し、「本日発表される1-3月期の国内GDP速報値はマスナス成長が予想されており、トランプ関税公表前の段階で成長下ぶれの可能性があり、今後関税の影響が表面化した際に景気後退に陥る懸念は高い」などと話した。また、当面はドルの行方に左右されながらも145円以上のレンジで底堅い推移を続けると予想しているとのこと。