42年間で1万5000食以上を食べてきた冷凍食品ジャーナリスト・山本純子に春の最新冷凍食品を紹介してもらう。年間150億円を売り上げる「本格炒め炒飯」を販売するニチレイフーズが開発した「Wキムチ炒飯」は、開発期間2年の商品で、炒めキムチと追いキムチの2種でうまみと食感が楽しめる。XO醤・コチュジャン・豆板醤・シャージャンの4種類でコクをアップしている。イートアンドフーズ「大阪王将 羽根つき餃子」の10周年記念として発売された「大阪王将 羽根つき円盤餃子PREMIUM」。そのままフライパンに置いて蓋をして焼くだけでOK。大きさも1.5倍になっている。日清食品冷凍のブランド「完全メシ」は日本人の食事摂取基準の栄養素33種が入った美味しさと栄養のバランスを追求したブランド。去年9月からは冷凍完全メシも発売されていて、「冷凍 完全メシ ぶたいか玉お好み焼」はその第3弾。井村屋「井村屋謹製 たい焼き」は、北海道産小豆をたい焼きに一番合うあんに仕立てていて、あんこの重量比が約50%の薄皮になっている。「青の洞窟」は本格イタリアンの味を追求し家庭に届けるブランド。日清製粉ウェルナ「青の洞窟 Dolce 至福のティラミス」は開発者が様々なティラミスを試食し、マスカルポーネの風味を感じる濃厚な味を目指した商品。