きょうの日経平均株価は取引開始直後から値を上げ4万5303円で取引を終えている。午後には一時4万5500円を超えて取引時間中の最高値を更新。終値ベースでも初めて4万5000円を超えた。これはアメリカのFRBが17日、政策金利を0.25%引き下げたことが影響している。外国為替市場では今回の利下げでFRBが景気後退の回避に自信を見せたと分析してドルが買われ円相場が2円ほど円安方向に進んだ。そのため、東京株式市場ではハイテクや輸出関連株を中心に買われた。なお日本では日銀がきょうとあす、金融政策決定会合を開く。政策金利は現在の0.5%に据え置かれる見込み。